
小林和人の道具店
turkクラシックフライパン
18〜24cm
税込み・配送手数料別
1857年の創業から160年間、
代々伝わる鍛冶職人の技術で、
製法を変えずにつくりつづけている、
ドイツ、ターク社の
クラシックなフライパンです。
1枚の鉄の板を何度も叩いて成形する、
継ぎ目のない一体型。
分厚く重く、強靭な鉄は、
最初に使う前に
「焼き慣らし」が必要だったり、
手入れには少し手間がかかりますが、
それさえこなせば半永久的に使えます。
なにより、熱まわりのよさ、
すぐれた蓄熱性で、
かたまり肉でもジューシーに、
野菜はシャキッと、
パンケーキやトーストは
焼きムラなく仕上がります。
使い込むうちに油がなじみ、
鉄の風合いが育つのも楽しみです。
「焼く」という、
調理の原点のような作業に、
こんなにふさわしい道具はない、と
思わせてくれるフライパンです。
仕様
turkクラシックフライパン18cmについて
素材:銑鉄
サイズ:横18 × 高さ9 × 奥行き31cm
重さ:800g
turkクラシックフライパン20cmについて
素材:銑鉄
サイズ:横20 × 高さ10× 奥行き37cm
重さ:1000g
turkクラシックフライパン22cmについて
素材:銑鉄
サイズ:横22 × 高さ11.5 × 奥行き41cm
重さ:1200g
turkクラシックフライパン24cmについて
素材:銑鉄
サイズ:横24 × 高さ11.5 × 奥行き46cm
重さ:1500g
知っておいてほしいこと
ご覧になる環境と、実物の色・質感について
色や質感などが、実物と違う印象にならないよう、
十分注意しておりますが、
パソコンやスマートフォンの環境によって、
若干、色が違って見えるため、
印象が違う場合があります。
寸法について
実際の寸法が仕様と若干異なる場合があります。
手づくり品の特徴としてあらかじめご了承ください。
商品の完売・再入荷について
用意している数量によっては、
ご希望の商品が完売になってしまう可能性もあります。
あらかじめご了承ください。
再入荷がある場合は、商品のページにてお知らせいたします。
■使い始めの前に、焼き慣らしをしてください。
はじめてお使いになる前に、「焼き慣らし」をおこなってください。
鉄製の調理器具は扱い方を間違えると、
すぐにサビたり、こげついたりします。
<焼き慣らしの方法>をしっかり守って使われれば、
長くお使いいただけます。
防錆のため表面に軽く植物性のコーティングを施しております。
ここではご使用前のコーティングの取り除き方と、
末永くご愛用いただくために、本格的な調理をはじめる準備として、
フライパンへ油を馴染ませる<焼き慣らし>の手順をご説明します。
<焼き慣らし>を行うことで食材が焦げ付きにくくなり、
また、防錆の効果を持続させます。
1.本体についたラベルやテープ等をきれいに剥がしてください。
(テープを剥がした際に表面が少々剥離したり、
テープの跡がつくことがありますが、
輸送中の錆止めに施したコーティングが剥がれたもので
使用していくうちに消えていくもので不良ではありません。)
2.フライパン表面の植物性の錆止めコーティングを取る。
フライパンに熱湯と中性洗剤を入れ、ブラシやスポンジで擦り取ります。
きれいにゆすぎ、火にかけ水分をとばしてよく乾かします。
3.油を馴染ませる。(2.の工程後、速やかに行ってください。
そのまま放置されますと錆の原因となりますのでご注意ください。)
フライパンを十分熱してから、油を入れます。
油がフライパン表面にまんべんなく行き渡りましたら、
ジャガイモの薄切りあるいはジャガイモの皮やニンジンの皮、
キャベツ等の野菜くずと塩小さじ1杯を入れ、炒めます。
野菜がこげ茶色になり中まで火が通り、
フライパンの底が黒っぽくなり始めたら火を止めます。
中身を捨てて、フライパンを熱湯でゆすぎます。
その後よく乾かして、使用準備完了です。
すぐに使用しない場合は、火にかけて完全に水分をとばした後、
錆を防ぐためにキッチンペーパーなどで
フライパン全体に軽く油を塗って下さい。
4.その他
ご使用当初は通常より多くの油を使います。使用回数を重ねることにより、
油が馴染んで黒っぽくなり、必要な油量も減ります。
■調理の前に。
2回目以降使用される際、調理前に「油返し」をおこなってください。
鉄フライパンは、使い込んでいくうちに自然に油がなじみ、
本体全体が真っ黒くなっていきます。
ただし、油がなじんで食材がこびりつかなくなるまでは
「油返し」をおこなってください。
『なぜ「油返し」をするの?』
使い始めてすぐは、油がフライパンになじんでないため、食材がフライパンに
こびりつきます。こびりつきを防ぐために油返しをおこなってください。
その後、油を入れて調理開始すると、こびりつきが少なくなります。
<油返しの方法>
①フライパンを火にかけて、2~3分程度、十分に温めます。
※中火以下で底面から炎が出ないように注意してください。
②0.5~1カップ程度の油を入れて、フライパンの内側全体に油をなじませます。
③油が熱くなり、かすかに油煙が出てきたら、
火をとめ、油をオイルポットに戻します。
④これで「油返し」は終了です。
※変形するので加熱後は水で急冷しないでください。
『こげついてしまったら』
こげついてしまったら、お湯を入れてしばらく煮立たせ、
こげつきをふやかしてからたわしや竹のササラで取り除きます。
洗浄後、水気を取り、良く乾燥させてから、
キッチンペーパーで内側・外側をまんべんなく油がなじむように拭いてください。
■調理後のお手入れ。
調理後、フライパンが温かいうちに、
たわしや竹のササラを使って、洗剤を使わずに
お湯で洗ってください。洗浄後は水気を取り、
良く乾燥させてからフライパンの内側・外側に
キッチンペーパー等で油を薄く塗ってください。
『なぜ、洗剤を使ってはいけないの?』
使い込んでいくうちに油がなじみ、
サビにくく、こげつきにくくなります。
洗剤を使うと、油が洗い流されてしまい、
サビやすく、こげつきやすくなってしまいます。
『汚れがひどい場合は』
強力でしつこい油汚れがフライパンについた場合、
スポンジに食器用中性洗剤を付けて
洗ってください。スポンジでも取れない場合は、
クレンザーを使用していただくか、
金属たわしで表面の汚れをこそぎ落してください。
ただし、油膜が取れてしまうので、水気を取り、良く乾燥させ、
フライパンの内側・外側にキッチンペーパー等で油を薄く塗ってください。
調理前には、「油ならし」を再度おこなってください。