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いぬとねこ。
大橋歩の銅版画の店

大橋歩

大橋歩さんが、銅版画のお店を開きます。

イラストレーターの大橋歩さんと「ほぼ日」は、
これまでさまざまなコンテンツでご一緒してきました。

最近では、「hobonichi+a.」の、
おとなのための「ふつうで、かっこいい服」。

そして、犬や猫とくらすSNS「ドコノコ」のイラストも。

前回の「生活のたのしみ展」のお店は、
「食べる」がテーマのイラストの原画の抽選販売でしたが、
今回は、銅版画。

「一点限りの原画よりも、たくさんの人に見てもらえて、
買ってくださるチャンスもふえるでしょう?」という、
大橋さんからのご提案で、実現しました。

描いてくださったのは、犬と猫。

いろいろな表情が、シンプルな額におさまっています。

大橋さんの銅版画は、ドライポイントという手法。

下絵を転写した銅版を、
ニードルなどで引っ掻き、絵を描きます。

その版を、紙に摺ることで作品ができあがるのですが、
この工程を担っているのが、「摺り師」さん。

大橋さんが全幅の信頼をおく、
白井版画工房の白井四子男(よしお)さんです。

白井さんの、絶妙な手の加減によって、
大橋さんの絵のタッチに、
版画ならではのニュアンスがプラスされて、
やさしい、おだやかな作品が生まれました。

(白井さんについては、大橋さんがみずからのウェブサイトで
こんなレポートをよせています。)

あたらしい「うちのコ」を

迎える気持ちで。

今回の犬、猫たちには、特定のモデルはありません。

みんな、どこかにいそうなコたちです。

うちのコに似てるかな、と探すのもいいですし、
こんなコに会いたかった! という出会いもありそうです。

「うちのコが、もう一匹ふえた、みたいに
思ってくださったらうれしいですね」と、大橋さん。

版画は、このために誂えた額に入っていますから、
すぐに飾ってたのしむことができます。

くつろぐ姿はリビングや寝室がお似合いでしょうか。

犬は、玄関に置けば番犬になってくれるかな?

会期中、日時は未定ですが大橋さんもお店に立ちます。

運がよければ、会えるかもしれませんよ。

そんな大橋さんの銅版画は、16種類。

お値段は、すべて共通で28,080円(税込み)です。

それぞれ20点、そのひとつひとつに、
大橋さんのサインと、
エディションナンバーがついています。

1作につき、店舗では3点ずつ、
ウェブストアで17点ずつを販売する予定です。

トートバッグの販売も。

そのほかに、ぐっとお手頃な、
イオグッズ(大橋さんのブランド)の
トートバッグも並びます。

こちらも柄は犬と猫。

猫は、大橋さんのお店でも人気の、「ぐるねこ」。

犬は、おなじみのブイヨンをテーマに、
大橋さんが今回あたらしく描いてくださいました。

「たのしみ展」のためのオリジナルプリントです。

バッグのサイズはどちらの柄も大小2種類。

お値段は、大が4,104円、小が3,780円(どちらも税込み)です。