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スソアキコ
「ほぼ日」では「スソアキコのひとり古墳部」を
連載しているスソアキコさん。
古墳愛好家としてもたくさんの活動をされていますが、
本業は帽子作家さんです。
芸術的・造形的な帽子も製作されますが、
今回は主に普段使いができるものを中心の
お店をつくります。
▲青山DEE’S HALLでの個展の様子。
シリーズは以下の3つ。
・ウールブレードの帽子
・ニットと布のベレー帽
・フェルトの帽子
お求めやすい価格のものから、
手作りの一点ものまで各種ありますが、
特徴はどれもあったか素材であること!
これからの寒い季節に活躍してくれること間違いなしです。
では詳しく説明していきましょう。
ウールでできた紐状の素材を、ぐるぐる巻きながら
ミシンをかけていくことでできあがる帽子のシリーズです。
つばのある山高帽、
シルクハットが少し崩れたような形のクラッシュハット
ハーシーのキスチョコのような形のベレー帽、
ちょっと古墳っぽい形のベレー帽などがあります。
ブレードの色や形などはそれぞれちょっとづつ違います。
この帽子、形がしっかり出るわりに
潰れても手で元に戻せるので、
とりあつかいがとても気軽です。
旅行にもっていくのにも良いですよ。
▲今回出品される、ウールブレードの帽子たち。
ほとんどが男女兼用の帽子です。
ベレー帽‥‥なのですが、
漫画家さんといえば、の、
あのベレー帽とはちょっと違います。
1枚のフェルトではなく、頭の上のポッチもありません。
数枚の布地を縫い合わせてあり、
スソさんらしいかわいい立体感があります。
ウールの布地、ニット地、柄入り、柄なし、
ゴムがはいってサイズに幅のあるものなどなど、
種類がたくさん。
出かけるときにかぶるのはもちろんですが、
やわらかな素材とかぶり心地のよさから、
冬の室内でお使いになるのも良いかもしれません。
「これぞスソさんの帽子!」という印象。
木さまざまなオリジナルの帽子の型に、
熱したフェルトをかぶせて型取りをしていく、
という手法でつくられています。
素材は、羊毛のフェルトと
うさぎの毛のフェルトの2種類。
うさぎの毛のフェルトの手触りと毛並みは
ぜひ、肌で感じていただきたいところです。
▲こちらが、うさぎの毛のフェルトの帽子です。
今回出品されるものとまったく同じではありませんが
雰囲気をどうぞ。
▲こちらも同様に、羊毛のフェルトの帽子です。
▲こんな帽子の「型」にフェルトをかぶせて成型します。
期間中、ずっとではありませんが、
スソさんも店頭にいらっしゃることがあります。
気軽に試着もしていただけますので、
似合うかどうかわからないと思っている方は
ぜひスタッフに相談をしてみてくださいね。
スソさんご本人ならば、
サイズ感について、かぶり方についてなど、
帽子全般にかんするアドバイスもすばらしいんですよ。