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岡本太郎のくらしの店

岡本太郎記念館

岡本太郎さんは、
「芸術は爆発だ!」の発言や、大阪万博の『太陽の塔』、
渋谷の壁画『明日の神話』で知られる芸術家です。

1911年に生まれ1996年に亡くなりました。

ユニークでアナーキーでアヴァンギャルドな印象が
あるかもしれませんが、
太郎さんは生前、絵画やオブジェなどの芸術作品のほかに、
カップや椅子、水差しやグラスなど
たくさんの「使える」日用品をデザインしていました。

それは、なぜでしょうか?

その疑問が、この「生活のたのしみ展」で
岡本太郎さんのくらしの店を開くきっかけになりました。

『坐ることを拒否する椅子』の
「ほんもの」がやってきます。

(しかも買えます。
めったに世に出ません)

このお店は、岡本太郎さんが考えたくらしを、
みなさんにたのしんでいただくお店です。

岡本太郎さんが作った「くらしのもの」のうち、
椅子をいくつかお店に並べました。

▲「坐ることを拒否する椅子」(赤、青、緑)
特別販売品です。

各1,620,000円(送料別)

▲彩りイス
一般販売されているものですが、
展示品で中古のため、特別価格です。

紐10色つきで64,800円(送料別)

▲めばえ
復刻販売されているものですが、
展示品のため各1点かぎりの特別価格です。

(赤、青、黄、黒)
各54,000円(送料別)

▲サイコロ椅子
復刻販売されているものです。

「生活のたのしみ展」店頭で
予約を受けた数を生産し、
お手もとへお送りします。

37,800円(送料無料)

特に『坐ることを拒否する椅子』は、
ほとんど販売される機会がないものです。

岡本太郎作品にご興味のある方はぜひ
開催中お早めに六本木までお越しください。
「サイコロ椅子」以外のものはすべて
先着順で販売いたします。

そのほか、『太陽の塔』や『坐ることを拒否する椅子』を
モチーフにしたかわいいグッズもたくさんならびます。

ここだけの
オリジナルグッズを紹介します。

今回の「生活のたのしみ展」のために
岡本太郎さんの作品をもとにして作った
オリジナルグッズがあります。

岡本太郎記念館とのコラボレーショングッズとして
限定で製作しました。

▲既製品のシャツのボタンホールの大きさに合わせて
作りました。

全部並べてつけても、ひとつだけつけてもかわいい。

▲岡本太郎さんが1950年に描いた著名な作品 『森の掟』の絵のポーチです。

作品に描かれたジッパーが
リアルでジッパーになっています。

ポーチ部分にはメイク道具やカードを入れて、
ジップポケットにはイヤホンやピアスなどを入れて、
『森の掟』を持ち歩いてください。

▲ボタンと同じデザインのピアスです。

組み合わせをいくつか選べます。

▲耳からちらっと見えるととてもクールです。

岡本太郎さんは、なぜ椅子やカップの
「くらしの道具」を精力的に
デザインしたり作ったりしたのでしょうか?

それは、太郎さんが
「作品を売らない芸術家だった」ということが
根本の理由です。

芸術家は、画商をとおして
美術館や個人に作品を売ることで
生計をたてるのが通常と思いがちですが、
岡本太郎さんは作品をほとんど販売せず、
一般の人びとの目に触れやすい
パブリックアート(壁画やオブジェ)の注文を
好んで受けました。

『太陽の塔』『子どもの樹』『若い時計台』など
私たちがいま、岡本太郎作品を容易に見られるのも
このおかげです。

芸術は一部の人たちだけが鑑賞できるというものではなく、
人びとのくらしのなかにとけこんで存在すべきだ、
というのが、岡本太郎さんの考えでした。

芸術は特別なものではなく、
生きてくらすひとりひとりの人生が芸術そのものなんだ、
という主張です。

よりくわしい内容を、読みものとして
ほぼ日の連載ページ
生活のたのしみ展のお店のパネルなどで
ごらんいただけるようにしたいと思っています。

岡本太郎さんの「みんなが芸術」の思いを
なるべく実現できるように作った、
「岡本太郎のくらしの店」です。

ぜひお立ち寄りください。

店頭には、岡本太郎さん等身大の人形がいます。

リアルサイズの太郎さんとのぜひツーショットで
写真を撮っていってください。

これまで「ほぼ日」で掲載した
岡本太郎さんに関する記事はこちらです。
みんなのTARO
岡本太郎は、忘れてけっこう。
明日の神話再生プロジェクト