T-15

小林和人のバックヤード

小林和人

T-15

小林和人のバックヤード

小林和人

暮らしにまつわるものが集まるセレクトショップ
「Roundabout」と「OUTBOUND」。

その店主の小林和人さんの「バックヤード」が
丸の内に出現します。
小林さんが選ぶものは、
長く愛されているロングセラー商品だったり、
端正で美しい工業製品だったり、
素朴な雰囲気を持つ
手仕事の作品だったりと、さまざま。

宝探しをするように、隅の隅まで探って
たのしんで見ていただければ幸いです。

「Roundabout」と「OUTBOUND」のこと。

小林和人さんは、代々木上原にある
「Roundabout(ラウンダバウト)」と
吉祥寺にある「OUTBOUND(アウトバウンド)」の
ふたつのお店を経営しています。

「『Roundabout』は、暮らしにまつわる
実用的なものを提供する場所です。

それに対して『OUTBOUND』は、
必ずしも特定の用途ありきではない、
少しだけ非日常に針の振れた温度のものも
提供していく場所。

でも境目はわりとあいまいなんです。

見て触れるためのオブジェ的なものも、見立て次第で
機能が生まれることがありますし、
反対に道具として作られたものも、
使うこと以上の価値を
もたらしてくれることがあると思うんです」

小林さんが日用品や雑貨に
興味をもちはじめたきっかけは
中学生時代の図書館がきっかけです。

「ルイジ・コラーニという
ドイツ人のプロダクトデザイナーの
作品集がふと目にとまりました。

開くと、流線形を大胆に取り入れた
未来的なデザインばかりで、
はじめてそれを見たとき、
『家にあるものと全然違う!
こんなかっこいい世界があるんだ』
とびっくりしました。

その驚きが「もの」への興味の
原点となっているのかもしれません。

たとえば『Roundabout』で扱っている
ステンレスの角バットや、計量カップを
店頭に積んだり並べたりしたときに、
リピートされる気持ち良さというか、
『反復の美』を感じます」

こういったことは工業製品ならではの美しさ。

そんな整然とした世界が好きな一方で、
小林さんは手仕事から生まれるものにも、
魅力を感じています。

じつは「ほぼ日」では、以前紹介した
ラオスで少数民族の人々と一緒に布を作っている
谷由起子さんを私たちに紹介してくださったのも、
小林さんでした。

小林さんがお店をはじめたのは、
大学を出てすぐのことでした。

「1999年の5月頃、吉祥寺の
古いビルとの出会いがきっかけで、
数名の友人たちと、いまの店の原型となるような
1週間限定の店をやったんです。

そこで自分たちなりの手応えを感じて、
同じ年の夏に本格的にスタートすることになりました。

でもだんだん仲間が
別のやりたいことを見つけて辞めていって、
1年後には、ひとりになってしまいました。

ある意味でそこからが今の体制の始まりと
言えるのかもしれません。

それまでショップで働いた経験すらなかったので、
『上代(売値)・下代(仕入れ値)』
という意味も最初はわからなかったほどでした」

そんなふうにゼロから積み上げてきた
経験があるからなのか、
小林さんのお店は、
ほかのどんな生活雑貨のお店とも違う、
独自の空気が流れています。

店内に流れる音楽、ものの並べ方、
すべてが美しく計算されている‥‥ように
思えるのですが、
そこには「やわらかさ」があり、
不思議と敷居の高さを感じさせません。

「いいものを紹介していきたいけれど、
一方で『いいもの原理主義になっちゃうと良くないな』
と思う自分もいたりして、
『究極の美を求めて』というような
崇高な動機でやっているわけではないし、
『愛すべきダメなもの』みたいなものも
けっこう好きなんです(笑)」

今回、小林さんは、
いままででもっとも幅広いジャンルのアイテムを
用意してくれたそうです。

作家や職人の手作りの品や、
手仕事がいきるお洋服、
ひとめでとても役立つとわかるもの、
一見、役に立つかわからないけれど、
なぜか人を惹きつけるものなど、
いまだかつてないほどたっぷりと
用意しているそうなので、
ぜひ、おたのしみください。

おねがい

生コマーシャルをご覧のうえご購入ください。

●基本的に商品についての説明がゆきとどかない販売です。

それでもよければ、ということでお買い求めください。

●商品についてのお問い合わせは受け付けておりません。

●お届けはゴールデンウィーク明けになります。

4/21|18:45更新

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