ワインのコップ屋 タカハシヨシヒコ

高橋禎彦

ガラス作家の高橋禎彦さんがつくる「ワインのコップ」。
溶けたガラスを、重力、遠心力、そして息のちからで
かたちにしてゆく「宙吹き」の手法でつくられています。
口の部分を削らずに仕上げますから、
液体が固まったようなとろりとした口あたり。
そしてワイン好きの高橋さんが試作を繰り返した
大きさとかたちのバランス。
ふつうのワイングラスには長いステム(脚)がありますが、
このコップにはありません。とっておきの背の高い
ワイングラスとは別に、日常使いの道具として、
和食器がまじるふだんの食卓になじむものが
あったらいいな、と考えたからです。
サイズは大中小の3種類。
ざっくり言うと大きいほうがより赤ワインに、
小さいほうがより白ワインに適していますけれど、
「小」でもずいぶんたっぷりとした大きさですから、
どんなふうにお使いいただいても、だいじょうぶ。
さらにその大きさのなかで、
特徴的なかたちごとに分類をして、
合計11種類のカテゴリーをもうけました。
手づくりですから、同じカテゴリーでも、
1点1点、つくりがちがいます。
そのばらつきも「たのしみ」として
味わっていただけたらと思います。

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