pojď k nám(ポイチュ ク ナーム) チェコでみつけた古いものをすこしだけ。

たのしみコラム2017-06-09

こんにちは、「ほぼ日」武井です。
プラハ在住のshinoさんを頼って
零下10度のなか買い付けに行き、
第1回「生活のたのしみ展」に出店した
「ほぼ日」のブース「pojď k nám」。
(ポイチュ ク ナーム、は、
チェコ語で「みんな、おいでよ!」
というような意味のことばです。)
ここは、チェコで使われてきた
「古いもの」を並べるお店。
骨董‥‥とは言えませんが、
ヴィンテージ、くらいには言えるかな?
錆びていたりしても、それが味。
誰かがつくり、誰かが使い、
たいせつにしてきたゆえに、
その「誰か」が使わなくなったあと売りに出され、
「まだ、役割がありますよ」ということで、
それがまた「別の誰か」のところで使われる。



チェコ在住25年のshinoさんは、
そういった「古いもの」の目利き。
さらにそういうものが(shinoさんの影響もあって)
大好きな武井の趣味とのかけ算で、
3日間で「えいやっ!」と買い付けた
「古いもの」は、約300点ありました。
買い付けのときに考えたのは
「これは、●●というブランドのものだから、
日本だったらすごい価値がでるぞ」というような
買い方はしない、ということでした。
そういうもののほうが、一般的には売れるのかも
しれないんですけれど、
ヨーロッパの蚤の市のように、
「自分には、価値がある」ものを見つける場所が
つくれたらいいなあ、と思ったのでした。
サブタイトルに「はこ・びん・カン・など」とつけたのは、
そんな意味もありました。
セットのカトラリーなども、
「セットという価値」を外し、ばら売りにした結果、
扱った品物の点数は約500点に。
これが、思った以上に
みなさまの手に渡っていきました。
ありがとうございました。





そして最後の日、店じまいをして、
すこしだけ残った「古いもの」たちを
梱包しながら思ったのです。
「あれれ、どうしてきみが、
残っちゃったんだろうね?」と。
なかには「自分だったらまず買いたい!」と
思ったものも混じっていて、
そのことがとても面白かったのです。

今回、ウェブストアをつくるにあたって、
手元にある「チェコの古いもの」の点数が
あまり多くなかったものですから、
出店をしようかどうか迷いましたが、
この「なぜか残っちゃったものたち」を、
出してみようと思います。
たとえばけっこういっぱい買ってきたナイフ類。
ホテルで使われてきたのかな? と思われる
ちょっと立派なレードル。
ガラスの薬瓶、蓋付きビール瓶、黒いゴブレット、
オーバル皿、アルミの魔法瓶、金属のコーヒーミル、
そしてマッチラベルやビアラベルのデッドストック。
そんなものたちが、ならびます。
あ、ビールの看板も1枚ありますよ。




ちなみにこちらは初日オープン前のお店の写真。
すでになくなってしまった商品も写っておりますのでご了承ください!


販売スタートは6/20(火)。
どうぞおたのしみにー!

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