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BambooCut
「梅干し」と聞くと、
もう口のなかがすっぱくなってしまう。
そんな風に条件反射してしまうくらい
日本人にとっていつもそばにあって、
あたりまえな存在の梅干し。
そんな梅干しに魅せられて、
「梅干しって一体なに?」
と考え続けているふたりがいます。
竹内順平さん(左)と、切替瑶太さん(右)です。
かれらが今回の「生活のたのしみ展」に出店する
『立ち喰い梅干し屋のおみやげ店』店主です。
ふたりはBambooCutという会社をつくり
日々梅干しのことを追求し続けています。
インターネットなんてもちろんない時代から
1000年くらいずっと
作り方が伝承されてきている梅干し。
伝統芸能のようにつづく梅干しのことを
たくさんのひとに伝えるために
かれらはまず『にっぽんの梅干し展』という
催しをひらくことにしました。
その展覧会のために
日本中の梅干しを食べたとき思ったこと。
自分たちが美味しいと感じたことを
きちんと伝える場を作りたいということでした。
そうして次にはじめたのことが
『立ち喰い梅干し屋』だったんです。
ひとりひとりに合った、梅干しを見つけてほしくて、
「こんな梅干し食べたいな」って言われたとき
「あるよ」って言える場所。
今回の「生活のたのしみ展」では
そんな『立ち喰い梅干し屋』にふだん出される梅干しが
おみやげとしてならびます。
その数全部で15種類。
今回のラインナップは
・すっぱい梅:やさしい梅屋さん(web販売あり)
・あまくち味:やさしい梅屋さん(web販売あり)
・杉田梅:延楽梅花堂(web販売あり)
・焼き梅:河本食品(web販売あり)
・こんぶ梅:不動農園(web販売あり)
・キムチ梅:不動農園(web販売あり)
・三年梅:吉田屋(web販売あり)
・石川一号:吉田屋(web販売あり)
・はちみつ梅:松本農園 (web販売あり)
・しらら:中田食品(web販売あり)
・オリーブオイル:中田食品
・生姜はちみつ:中田食品
・燻製梅:TE kara TE
・なちゅら:トノハタ
・鶯:紀州梅干食品
すごい!
梅干しとひとことで言ってもこんなにも!
好みの味や、あたらしい発見の味
いろいろ出会えそうです。
じぶんに合った梅干し、ぜひ見つけてみてください。
そして、竹内さんが「備災食」としての梅干しを考えて
形にした「備え梅」も店頭に並びますよ。
この機会にぜひ。