本屋B&Bのみなさんの「生活のたのしみ」は?

たのしみコラム2017-03-13

■本屋B&B 寺島さんの「弁当部」。

下北沢の本屋B&Bではたらく寺島さんは、
昔からずっと本が好きで、
前職も都内の大型書店で働いていたそうです。
そんな寺島さんに「生活のたのしみ」をうかがいました。

「本屋B&Bではたらくスタッフと、
運営に関わっているインターンのみんなと一緒に
弁当部というFacebookのグループを作ったんです。
各自が作った弁当をそれぞれ投稿して、
みんなでそれを見て、
ああだこうだ言うだけなんですが(笑)、
けっこうたのしくて、続いてます」

たしかに、人のお弁当って、
ちょっと気になりますもんね。

「おいしそうなおかずを見て作り方を教えてもらったり、
出張で駅弁を買ってその写真をアップしたり。
忙しくて作れなかった~という報告でもいいし、
弁当の話なら、何でもいいんです。
ひとり暮らしだと、ひとりで弁当を作って
食べるだけになっちゃって寂しいんですけど、
こうやってみんなで見せ合うことで、
なんらかの反応があることがうれしいです」


▲「B&B弁当部」のFacebookページを見る寺島さん。

参加しているのが本屋さんで働く方々だけに、
いろいろなレシピ本も話題になるのでは?
いま人気の本をうかがってみると、

「弁当部でいま人気なのは、
ツレヅレハナコさんの弁当の本です。
それを見て作っている人も多いですよ」
とのこと。


▲投稿された弁当写真の一部です。


■本屋B&B 松井さんの「旅と本屋」。

下北沢の本屋B&Bのスタッフ松井さんは、
そこではたらくかたわら、
「H.A.Bookstore」という週末だけ開く本屋をつくり、
本の出版や流通の仕事もしています。
そんな松井さんに生活のたのしみをうかがってみました。

「ぼくは基本的に本屋で働いているんですけど、
本屋に行くのが好きで、
だいたい散歩する時は本屋に行くんですね。
で、だいたい旅行する時も本屋に行くんですよ。
本屋で働いてない時間は、
別の本屋にいると言ってもいいかもしれません」

つまり、365日本屋さんにいるといってもいいんですね。
どういうところがたのしいのでしょうか。

「いい本屋さんは、その町の雰囲気と合っていますし、
本屋に行くと町のことがわかってたのしいんです。
旅が特別に好きなわけではないんですけど、
本屋に行くために旅をする、みたいな感じです(笑)。
実は、今回いっしょに組むアルトスさんも、
ぼくが島根に行ったときに、
勝手に立ち寄って知り合いになったんですよ」

そんな松井さんに、本屋に入ったら
真っ先に見るジャンルをうかがってみました。

「本屋自体が好きなので、
特別にのぞくコーナーはないんですけど、
旅先だと、必ずその土地の本のコーナーは見ます。
地元の小さな出版社が出している本とか、
個人が出した謎の本とか、
そこに行かないと買えない本があるんです。
もちろんインターネットでもその本は買えるんですよ。
でも、そこの土地のその本屋に行かないと、
まず存在に気付かないんです。
そういう意味では、断然リアルな本屋のほうが、
知らないものには気付きやすいと思います。
今回、たのしみ展に来てくださる方たちにとっても、
ぼくたちのお店が、新しい本を読むきっかけに
なればいいなと思っています」

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