BALMUDA

BALMUDA The Gohan おためし処

水蒸気を使ったトースターが大評判の
家電メーカー「BALMUDA(バルミューダ)」
ほぼ日も仲良くさせていただいていますが、
バルミューダから満を持して、2月、
新商品の蒸気炊飯器
「BALMUDA The Gohan」が登場しました。

こちらは「いちどに3合しか炊けない」
「保温機能がない」など、
これまでの炊飯器の常識からは
おおきく外れたものでありながら、
ただいま生産が追いつかないほど売れているという、
大人気商品です。

今回「たのしみ食堂」には、こちらの
「BALMUDA The Gohan」をずらりと並べ、
炊き上がったごはんを試食できるコーナーをつくります。
料理好きのあいだでも
「すごーく興味があるけど、食べてみないとわからない」
という声が多いこちらのごはん、体験するチャンスです。
ぜひ遊びにいらしてくださいね。

【試食ブース】BALMUDA The Gohan がやってくる!

「生活のたのしみ展」に、
家電メーカー・バルミューダの新製品がやってきます。
その名も「BALMUDA The Gohan」。
バルミューダのみなさんによると、
「食事が最高になるごはん」を炊ける炊飯器、
なのだそうです。

実際にバルミューダの半澤さんに
ご紹介いただきましょう。

「蒸気のちからで炊くものなんですが、
それによって、お米の弾力に気付かされます。
ごはんってこんな味だったなと、
お米のおいしさを再発見できる。
手前味噌ながら、そのあたりがすごい炊飯器です。
それに加えて
『このごはんだったら、
あれと食べても美味しいだろうな、あとあれも‥‥』
と妄想もどんどん膨らみます」

ほんとですか?

「ほんとです」

炊いたごはんは、どんなメニューとあいますか?

「そうですね、たまごかけごはんは特におすすめです。
あと、カレーライスにもすごくあいます。
また、油揚げや野菜の煮浸しのような
汁系の食事とよく合うと思います。
お米の粒のかんじが‥‥いいんですよ」

気になりますが‥‥どんなものなんでしょう?

「ね、そうなんですよ。
蒸気のちからで炊いたごはんの味って? 食感は? 
とかことばで聞いても、見てみても、
わからないのが正直なところだと思います。
だから今回、ぜひご体験いただけたらと思って」

そんなことを言われると、食べないわけにはいきませんが、
たしかに、発売前の試食会で
糸井重里がこちらで炊いたごはんに言った感想は
「崎陽軒のお弁当のような、おいしいごはん」。
ううむ‥‥き、気になります。

「おいしさにははっきり自信があります。
ただ、この炊飯器には、欠点もあるんです。
それは、いちどに3合しか炊けないというところ。
たくさん実験をしたのですが、これが限界だったんです」

3合‥‥多くないですね。

「そうなんです。そして、保温機能がありません」

保温機能が、ない。

「保温すると、せっかく美味しく炊けたごはんの味が
よくなくなっていくことに納得できなかったんです。
むしろ、この炊飯器で炊いたごはんは
冷めてもおいしいから、
保温せずに食べてもらったほうがいい。
だから、炊飯器に保温機能がほしいかたには、
ぜんぜんおすすめできないんですけど‥‥」

ほんとに独自の炊飯器ですね。

「そうなんです。変わった炊飯器ではあると思います。
なので、ぜひブースに
来てみていただけたら嬉しいです。
みなさんに、これで炊いたごはんを食べてもらって、
あれもおいしいね、これもいいよね、なんて、
ごはん談義ができたら、と思っています」

さすがバルミューダさんというか、
やっぱりなんだか、ずいぶん独自の炊飯器。
興味をお持ちになったみなさん、
ぜひブースにお越しになってみてくださいね。

※ごはんの試食はしていただけますが、
あまりの人気で生産が追いつかないということで、
「たのしみ食堂」での炊飯器の販売はありません。
なにとぞご了承ください。
(まだ計画段階ではありますが、ただいま、4月に
HOBONICHIのTOBICHIやWEBのほぼ日ストアで、
こちらの炊飯器を購入できるイベントを考えています。
どうぞおたのしみに)

※「たのしみ食堂」の定食でお出しするごはんは、
BALMUDA The Gohanで炊いたものでは「ありません」。
食べられるのはこちらのブースのみとなります。ご注意ください。

【BALMUDAについて】ほぼ日と、バルミューダ。

「どうしてバルミューダが生活のたのしみ展に?」
「ほぼ日とはどんなつながりが?」
と思われたみなさん、
実は、こんなつながりがあったのでした。

2016年1月、
バルミューダ社長の寺尾玄さんと、
糸井重里が対談をさせていただきました。
・対談「バルミューダのパンが焼けるまで」
(この対談もそもそも、糸井重里が個人的に
バルミューダのトースター
「BALMUDA The Toaster」を買って、
それで焼けるトーストのおいしさに
感動したことがきっかけでした)

また、ほぼ日のお店である
「HOBONICHIのTOBICHI」では
こんなイベントもさせていただきました。
・バルミューダのトースターで「くいしんぼうのパン焼き会。」

そして、会社の規模も同じくらいで、
「いろんなことを手探りでやる」という社風が
似ていることもきっかけになったのか、
それ以降、仲良くさせてもらっていて、
今回、試食ブースを作っていただくことになりました。

最後に、ほぼ日がいろいろとお世話になっている
バルミューダの木下さん
(キッチンチーム所属)には、
「生活のたのしみ」について、聞いてみました。

「バルミューダにとっての生活のたのしみ、というと、
なんだかやっぱり『食べること』という気がします。
目下のところ、バルミューダの周りのメンバーはみんな、
食べることばかり考えているような気がしまして‥‥(笑)。
給食に好きなメニューがある日は朝からワクワクするように、 
毎日の食事がたのしみになると、
元気がでたり、人と話したくなったり、 
生活に弾みがつきますよね。
そういう製品を作れたら、という思いは
みんなにあるような気がしています。

そして個人的には‥‥仕事終わりの1杯のビールです。 
ときに反省したりしつつも、
ぼんやりと酔いにまかせて、至福のときです(笑)」

お話を聞かせていただいた、
バルミューダの半澤さん、木下さん、ありがとうございました!