からだをあたためるドリンクバー
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高知の特産物のひとつである、しょうが。
それをtretreらしい味で楽しんでいただきたくて
つくられたレシピのお茶がこの「gingin」です。
ピリリとしたしょうがの強さを引き立てるよう、
番茶をベースに、ほのかでとろりとした甘さをもつ
スイカズラをブレンドしています。
まず、使っているしょうがは、
仁淀川流域・いの町にある「刈谷農園さん」の有機しょうが。
山頂に有機栽培専用の畑を切りひらき、
たいへんな手間をかけて栽培されています。
個性が強く、ピリッとした辛さだけではない、
パンチのある、独特の力強さをもっています。
ブレンドの試作は、ベースとなるうまみに
野趣の強い山の葉っぱを選んでスタートしましたが、
なかなか味わいにコレという方向性が出ませんでした。
そんな折り、秋に摘んだお茶を釜で炒って仕上げる
秋冬番茶(ほうじ茶)に出会い、
使ってみたところ、これがよく合いました。
すこしクセのある野趣がおさえられ、
ベースのうまみを増すことができたのです。
さらにスイカズラ。
つる性でグングンのびるこの草は、
山の生活では「やっかいな雑草」。
地元では敵意を抱くがごとく、
刈り飛ばしに躍起になる植物でもありますが、
摘んで乾燥させ、ゆっくりゆっくり焙じると、
独特の甘みとコクを出します。
今回はtretreの自社園脇の藪や、
「まさこさん」の畑そばのものを中心に使いました。
そして海辺の自社園、
また有機栽培農家さんから仕入れた
レモングラスで爽やかさを、
有機栽培されたセイロンシナモン(スリランカ産)で
深みを足すことで、
この「gingin」ブレンドが完成しました。